石崎奉燈祭り 2026年開催は8月1日



今年度(2026年)の開催情報

  • 開催日:2026年8月1日(土曜日) ※前日の7月31日(金曜日)には前夜祭も行われます
  • 場所:石川県七尾市石崎町(石崎八幡神社周辺)
  • アクセス:JR和倉温泉駅から徒歩すぐ
  • お問い合わせ:七尾市交流推進課(☎0767-53-8424)/石崎奉燈祭実行委員会(石崎地区コミュニティセンター内)

石崎奉燈祭は青柏祭、お熊甲祭、能登島向田の火祭とともに七尾四大祭の一つに数えられる、七尾市石崎町の氏神・石崎八幡神社の奉納祭です。 Wikipedia

石崎奉燈祭の3大見どころ

石崎奉燈祭は、能登の数ある「キリコ祭り」の中でも、漁師町ならではの熱気と勇ましさが際立つお祭りです。

① 規格外の巨大な「奉燈(キリコ)」
高さ約12〜15m、重さはなんと約2トンにもなります。このビル数階建てに匹敵する巨大な奉燈を、車輪などを使わずに約100人の若衆の肩のみで担ぎ上げる姿はまさに圧巻です。高さが10mを超す奉燈6基が狭い町中を乱舞し、軒先をかすめるスリルと「乱舞競演」、「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」という威勢のいい掛け声とともにお祭りは進みます。巨大な奉燈が、狭い路地で家々の軒先をギリギリでかすめるように進むスリルや、クライマックスで見せる乱舞競演では、担ぎ手と観客の興奮が最高潮に達します。

なお、奉燈を通すために電線が道路を横切らないようにしている地域の心意気も、この祭りならではの見どころの一つです。

② 闇夜に浮かび上がる幻想的な姿
夜になると奉燈に明かりが灯されます。暗闇の中に、力強く書かれた文字(大書)や色鮮やかな武者絵がボワっと浮かび上がる様は非常に美しく、熱狂的な昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に包まれます。夜空の花火が彩りを添えると、さらに大きな歓声があがり、担ぎ手も観客も興奮の渦に呑み込まれていきます。

③ 祭りを彩る「小若衆」のお囃子
奉燈の上からは、花編み笠に色鮮やかな浴衣姿の「小若衆」によるお囃子が響き渡り、笛や太鼓、鉦の音に合わせて男たちが奉燈を担ぎ回ります。ねじり鉢巻きに地下足袋、きつく締めたさらしという海の男たちの装いも見どころです。


祭りの由来
能登では各地で多くのキリコ祭りが行われていますが、もともとは京都の祇園祭の流れを汲むもので、石崎地区でも古くは祇園系の山車を出していました。しかし石崎八幡神社の納涼祭で何度も火事に見舞われたことから、1889年(明治22年)に奥能登宇出津より古いキリコを譲り受け、火を鎮める神事として奉燈祭が始まりました。