祭ハンテン・法被の下には何をきていますか?

祭り用の法被(はっぴ)の場合

  • 腹掛け(はらがけ):胸当てのついた前掛けのような下着。祭り装束の定番です。
  • 股引(ももひき):細身のズボン状の下衣。腹掛けとセットで着ることが多いです。
  • さらし:胴に巻く白い布。腹掛けの下、または素肌に直接巻くこともあります。
  • 簡略化する場合は、Tシャツや作務衣のような動きやすい服の上から法被を羽織るスタイルも一般的です。

    夏祭りで海所の集落では晒の腹巻と直に法被をきているところも多いです。

足元の装いについて

上半身・下半身の装いはバッチリですので、足元も合わせるとより一層サマになります。

  • 地下足袋(じかたび): 股引と合わせる定番です。最近はエアクッション入りの歩きやすいタイプも人気があります。
               重い神輿をかつぐ、重い山車を長時間ひっぱるお祭りの方にはしっかりとした地下足袋が是非 
               おすすめです。翌日の足の疲れが全然ちがうと評判でリピートされる方が当店では多いです。
               祭礼では毎回新調した足袋をおすすめします。
  • 雪駄(せった)・草履: 練り歩くスタイルではなく、役員や大人しく参加する場合には雪駄も粋です。
  • スニーカー: Tシャツ+半パンツなどの簡略化スタイルの場合は、動きやすいスニーカーでも十分馴染みます。

          ただし、簡略化スタイルも祭礼の場をわきまえた新しいもの、整った品を心がけて身に着けたいものです。 

帯(おび)と小物

  • 角帯(かくおび)や巻帯: 法被の上から腰の位置で締めます。
  • 合用袋(信玄袋・巾着)や腰下げ: 腹掛けの胸元にポケット(どんぶり)が付いていることが多いですが、入りきらない小物は腰から巾着などを下げると粋です。

「さらし」についてのワンポイント

さらしは汗取りや腹の引き締め、見た目の粋さを出すために巻きますが、慣れていないと締め付けで苦しくなったり、崩れやすかったりします。そのため、地域の伝統や神輿を担ぐなどの本格的な参加でない限り、吸汗性の高い機能性インナーやTシャツで代用する人が現代では増えています。