「氷室開き」湯涌温泉観光協会、石川トラック協会青年部の「加賀飛脚再現」が本日行われました。

氷室小屋に冬の雪を保管していました
氷室より献上の雪を運び出し
厳かに移動します
石川県トラック協会青年部の方々に引継ぎ
石川県トラック協会青年部飛脚隊が金沢駅まで出発

本日2026年6月30日、金沢の奥座敷として知られる湯涌温泉(石川県金沢市)にて、夏の

訪れを告げる伝統行事「氷室開き」が執り行われました。今年も弊社スタッフが現地へ足

を運び、その厳かで活気あふれるお祭りの様子を取材してきましたので、当日の盛り上が

りをレポートいたします!

初夏の湯涌に響く歓声と、地域が一体となる伝統行事

氷室開きは、冬の間に「氷室小屋」に貯えられた雪氷を切り出し、かつて加賀藩主から徳

川家将軍へ献上した史実にちなんだ、湯涌温泉が誇る初夏の風物詩です。

本日、玉泉湖畔にある茅葺き屋根の「氷室小屋」の前には、多くの宿泊客だけでなく、地

元の保育園児や小中学生たちも集まり、会場は大変な熱気に包まれていました。子供たち

が目を輝かせながら見守る中、神事が厳かに執り行われ、小屋から真っ白な雪氷の塊が切り出されました。

切り出された雪氷は、大きな御用桶に納められ、白装束に身を包んだ湯涌温泉観光協会の

協会員の皆様の手によって、ゆっくりと丁寧に運び出されていきました。色鮮やかな紫陽

花が添えられた雪氷は、初夏の緑に美しく映え、集まった観客からは大きな拍手が送られ

ていました。

迫力の太鼓と、金沢駅を目指す「加賀飛脚」の出立

雪氷の旅は、竹久夢二館前へと引き継がれます。ここでは「金沢百萬石太鼓」による力強

く腹に響く演奏が披露され、会場のボルテージは最高潮に達しました。

そして、本行事の見どころの一つである、石川県トラック協会青年部の皆様による「加賀

飛脚」の再現です。かつて江戸へと雪氷を運んだ健脚たちに扮し、雪氷をしっかりと詰め

込んだ約60㎏もの重さがある木製の「長持ち」を肩に担ぎます。

青年部の皆様は、威勢の良い掛け声とともに、ここから遥か金沢駅を目指して力強く走り

出していきました。現代の物流を支えるトラック協会の皆様が、歴史的な「運び手」であ

る飛脚となって地域を盛り上げる姿は、まさに新旧の物流魂が融合した素晴らしい瞬間で

した。

【弊社からのお知らせ】伝統の衣装を支える、ささやかな誇り

大変光栄なことに、この氷室開きで石川県トラック協会青年部の皆様が着用されている

「黒腹掛け」「股引き」「地下足袋」「手拭」の衣装一式は、例年に引き続き、今年も弊社

をご利用いただきました。

伝統の重み、そして60㎏の長持ちを担いで走る青年部の皆様の熱い走りを、弊社の提供す

る衣装が足元から支えているかと思うと、スタッフ一同、胸が熱くなる思いです。地域に

深く根ざしたこの素晴らしい伝統行事に、今年もこのような形で貢献できたことを大変誇

りに感じております。

今回、湯涌温泉の氷室開きを間近で拝見し、歴史ある伝統が地元の子供たちや多くの地域

関係者の手によって大切に守られ、受け継がれていることを改めて実感いたしました。

長持ちを担いで金沢駅へと向かった石川県トラック協会青年部の皆様、本当にお疲れ様で

した!そして感動をありがとうございました。

弊社はこれからも、商品やサービスを通じて地元の伝統文化を応援し、地域社会の発展に

貢献してまいります。