祭り胸当 別珍の生地使用 各地域により正面の文字・紋などに違いがあります。

棒振り衣裳で使用される胸当てです。使用する地域とそうでない地域があります。
ベースの生地は別珍の黒・赤色が使用されることが多く、正面に地域の頭文字を入れたり紋をいれ廻りを金糸の機械刺繍で豪華さを出しています。
1枚から作成をいたしております。写真画像商品 1枚 33,000円(税別)複数枚数で少し価格は変わります。仕様によって価格は変わりますのでご希望の仕様・枚数でお見積りをご請求下さい。

森佐に、お気軽にお問い合わせください。076-237-8888営業時間 10:00-18:00  〒920-0061金沢市問屋町2丁目85 (FAX076-237-7150) 人形の森佐は12月~4月末まで土曜、日曜も営業。

お問い合わせ

一口メモ

とても似ている大名火消しの胸当て

火事装束としての胸当て
江戸時代、大名屋敷などで火災が発生した際、大名や奥方などが着用する「火事装束」にも「胸当て」がありました。これは、一般的な職人などが着用する「腹掛け」とは異なり、武家が火災時に身を守るために羽織の下などに着用したもので、区別されていました。

特徴:

防火衣というよりは、避難時に身を守るためのものと考えられます。

猩々緋(しょうじょうひ)のような鮮やかな色の羅紗(らしゃ)など、舶来の珍しい生地が用いられることもあり、単なる機能性だけでなく、格式や身分を示す意味合いも強かったようです。