石川県の獅子舞に使用される「シャンガン」は馬のしっぽで作られています。他県ではヤクの毛が使用されているかぶりものも多いようです。何故「シャンガン」と呼ばれるのか語源は今ひとつわかりませんが、棒ふり役(獅子に対峙して刀・なぎなた・丸棒・鎌で演舞する役)にとっては、なくてはならないものです。しかし、長年使用していると毛が抜け落ちボリュームがなくなったり、頭の座布団部分が朽ちて留紐や顎紐が切れたりします。高価なものなので出来る限り大事に使用したいと皆さまおしゃっておられます。新しい物は比較的修理可能なものが多いですが、年代ものは修理できないものも多くあります。修理はオフシーズンの冬場に引き受けております。秋祭が終わりましたらお問い合わせください。納品は次年のご希望シーズンでOKですお預かりして見積書を提示いたします。修理不能の場合も多々あります、その際はご容赦下さい。

頭部の毛の元は麻ひもで綴じてありますが使用後に、よく乾かさずに仕舞うと紐が腐ってはずれてきます。毛がしっかりしていてもバラして作り直すといった作業の仕事量が倍になるので新品を購入するよりも高額になります。
使ったあとは、すぐに仕舞わずに汗などをしっかり乾かすことが大事です。白色は特に変色しやすいので使用後は無地の白い紙に巻いて保存してください。変色のペースを遅らすことができます。