人形の森景(もりけい) > 人形の豆知識

知ってて役に立つ 雛人形の豆知識

■お雛様の選び方

1.お顔をよく見る
人形は顔がいのち。お雛様を選ぶとき、一番のポイントとなるのは「お顔」です。
お顔は頭(かしら)と呼ばれ、この頭は大別して京都系の「京頭」と東京系の「江戸頭」のふたつの系統に分かれます。
京頭は、雅やかな宮廷文化をほうふつとさせる、古風でおっとりした表情、品のある端正なお顔だちが特徴です。
一方、江戸頭は、江戸時代に人気を博した古今雛の流れを汲み、切れ長の目の愛らしく優しい写実的なお顔だち
が特徴です。
お雛様を選ぶときは、京頭と江戸頭、このふたつのお顔だちの特徴を覚えておくとよいでしょう。
2.衣裳をよく見る
衣裳は、お雛様の格によって、本仕立てのものと多少簡略化した仕立て方をしたものがありますが、いずれも人形
職人が熟練の技でふっくらと着せ付けます。
3.飾る場所を考えて
お雛様のセットで最も華やかなのは「十五人揃い」の七段飾りですが、他にも三段の「五人飾り」や平台の「親王飾り」、「ケース入り」など、さなざまな種類のお雛様があります。どの部屋のどこに飾るか、置き場所をあらかじめ決めておき、スペースの寸法を測っておくと安心です。
また、飾る場所が和室か洋室か、さらには壁や床の色、他の家具と色調は合っているかなど、全体の調和も考えたいものですね。

■お雛様を飾るときの注意

1.飾る場所を工夫して
お雛様はお節句の二~三週間前、二月中旬までに飾りましょう。昔から一夜飾りといって前日に飾るのはタブーとされています。飾る場所は、お部屋の中でも直射日光の当たらないところに。直射日光は、衣裳の変色、退色の原因となります。
2.お顔や金具に直接触れない
お雛様を飾るとき、しまうとき、お顔や手、金具などに直接触れないように注意しましょう。指の脂分が、お顔や手の汚れ、金具のサビの原因になります。手をきれいに洗い、薄手の手袋を着用、またはきれいな紙や布を利用して大切に取扱いましょう。
3.お手入れは羽根ばたきで
お雛様を飾っている間の普段のお手入れは、取扱いに気をつけながら羽根ばたきで軽くホコリをはらいましょう。

■お雛様の飾り方

hina-kazarikata300.jpg《親王》昔、京都の御所が南を向いていたことに由来し、右が御殿様、左が御姫様でしたが、都が江戸に移り、江戸末期に鎖国が解け外国の文化が入り、現在に至ります。しかし京都では今でも千年の歴史を尊び、昔通りの並べ方でひな祭りを祝います。ですから、どちらの並び方も間違いではありません。
《三人官女》三人官女は御殿様とお雛様のお世話をします。真ん中の官女は既婚者ですので、眉毛はありません。
《五人囃子》舞いや踊りが催される時に、お囃子を務める五人囃子は、お抱え管弦楽団といったところでしょうか。左より、太鼓・太鼓(大皮)・太鼓(小皮)・笛・唄い(扇)と並びます。
《随身》随身はお内裏様をお守りする役目で、今でいうおまわりさんや、ガードマンといったところです。向かって左が若い右大臣、右がお年寄りの左大臣です。
《仕丁》御殿様、御姫様がお出かけの時の従者の役を務めるのが仕丁です。向かって左が怒り顔・真ん中が泣き顔・右が笑い顔と並びます。世の中には笑えるような楽しいこともいっぱいありますが、泣いている人のように悲しいことも、時には怒らなければならない時もあります。仕丁は、人間の喜怒哀楽を表しています。
■お雛様をしまうときの注意

1.ホコリをはらってから、しまう
一度風にあててから羽根ばたきでホコリをはらい、しまいましょう。衿や袖口、裾の合わせなど細かい部分は、よく洗って穂先をくずした小筆を使ってていねいにはらい落としておきます。
2.薄紙で包んで守る
お人形をしまうときは、やわらかい白い薄紙を頭の後ろからあて、髪型をカバーするように包み込みます。お顔の部分は、さらに折りたたんだ薄紙を重ね、最後に細長く切った紙をお顔にあてて後ろに回し、ねじってとめます。
3.形くずれを防ぐ
衣裳着人形の袖や袂には、ふくらみがつぶれないように、薄紙を入れておきます。お人形は一体ずつ薄紙で包み、箱に並べたら、それぞれのすき間に包装紙などを丸めた詰め紙を軽く入れて形くずれを防ぎます。お人形の塗り台は、布で拭き、台の表と表を合せてその間に薄紙を一枚はさんでしまいます。
4.人形専門の防虫剤を
防虫剤は衣類用の防虫剤、乾燥剤ではなく、人形専門の防虫剤を使いましょう。保存場所は、湿気が比較的少ない、また乾燥もしすぎない押入れ上段や天袋が適しています。秋に一度陰干しできれば万全でしょう。


※お人形の事でのご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
 

ブログ村ランキング: ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング: 人気ブログランキングへ
はてなブックマーク:  半纏本舗はてなブックマーク数  半纏本舗  半纏本舗はてなブックマーク  ヤフーブックマーク:Yahoo!ブックマークに登録  user 【TOP】
%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E7%95%AA%E5%8F%B7%E6%96%B0%E3%81%AE%E6%96%B02600.jpg
森佐は、半纏、お祭り用品・旗・幟、など、お祭りや各種イベントをサポートするお店です。
森佐は、お祭り用品・和雑貨・旗・Tシャツなど、お祭りや各種イベントをサポートするお店です
森佐株式会社
石川県金沢市問屋町2丁目85番地 (代表) TEL 076-237-8888 FAX 076-237-7150

人形の森景の商品

  • 雛人形総合案内
    • 吉徳大光 雛人形
      • 吉徳作 商品詳細
    • 木目込み人形
      • 木目込み人形詳細
    • ssケース入り詳細
      • ケース入り詳細
    • オリジナル
      • オリジナル商品詳細
    • 雛単品、小物
  • 五月人形総合案内
  • こいのぼり総合案内
  • ミニチュア人形総合案内
  • お人形の修理
  • 人形の豆知識
  • お客様の声
  • スタッフブログ
  • お知らせ・情報

半纏本舗(人形の森佐姉妹店)

森佐株式会社

石川県金沢市問屋町2丁目85番地
(代表) TEL 076-237-8888
FAX 076-237-7150
                
count